本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2010年3月13日土曜日

靴下と生命保険

突然ですが、靴下屋さんと保険屋さんのコラムでの良い言葉を書き記しておきます。

今度、タビオの靴下を買ってみようと思います。

靴下は奥が深い製品だとメーカーの会長が言ってます。
あっ、当然ですね。。
素足に履きますから肌着であり、そのデザインは人目を引くので外出着でもあります。
しかも、歩いたり走ったりするたびに体重の2倍近い負荷が靴下にかかります。
足と靴の間にある靴下は湿気にも耐えなくてはなりません。
過酷な条件のもとで足を守っているのです。

今、読み返してみると、大した事ない気もする。
なぜ最初に読んだ時に心に引っかかったんだろうと思うときもあるし、再感激し懐かしく思うときもあります。
だけど、タビオの靴下を買ってみようという気持ちは変わりませんでした。
また脳が振動し始めた。。私は足がくさいので靴下とは仲良く付き合っていきたいと関連付けました。
靴下と私は特別な関係。だから無意識に取っておいた記事のようです。。


入社当時は、右も左も分からないのに何となく生活できてしまう幸せな環境でした。
右へならえで保険に入りました。
ある日、幸せな生活から徐々に変わることを余儀なくされました。
保険も少し証書を眺めてみました。
複雑でよく分かりません。
会社に出入りするおばさんにも正直信頼関係がなかったので解約しました。
好き勝手な私です。無知でアホなだけですね。
ライフネットという保険会社設立のお話が載っていました。
ここに書き記すのは保険とはあまり関係ないことです。

歴史上の人物の伝記などから、人間の運命なんて、あっという間に変わるんだと知りました。
そうであれば、川の流れに流されるように、自然体で自分に正直に生きていけばよい。
だから、人事が運や偶然に左右される例は山ほどある。
かの偉い人でさえそうなのですから、普通の人がどうして左遷くらいで愚痴をこぼすのか、僕には全く理解できません。とにかくそういうのが人間の世界の常だし、逆にそれがなければ、今、こんな楽しい仕事もできなかったでしょう。
この社長の信条は「悔いなし、遺産なし」だそうです。

今も保険販売の多くは一社専属の営業職員で、膨大なコストは消費者が被っています。他社と容易に保険料を比較されないよう、保険商品は自由化後にどんどん複雑化していってしまいました。

ある授業で「日本の仮想敵国はどこか?」と聞かれ、生徒の多くが「ソ連」「中国」と答えると先生は「新聞の受け売りだね」とケラケラと笑われた。
「同じものを作って同じ相手に売っているような国が敵ですよ。繊維も鉄もそうです。だから米国に決まっているじゃないですか」
ここで先生が言いたかったことは、常識を疑い、物事の根本のところにさかのぼってゼロベースで考えるということではないでしょうか。

私が取り入れたいのは、
『人間の運命なんて、あっという間に変わるものなので、川の流れに流されるように自然体で自分に正直に生きていきたい』
ここです。タビオの靴下を履きながら。。。

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