本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2009年3月28日土曜日

開花保留

今日はお花見ー!

のつもりでしたが、寒い日が続いていました。
再び浮間公園に行ってみると案の定、開花は進んでいませんでした。。

しかしお花見計画を立てた方々は、KITTIRI宴会で盛り上がっていました。

私は自然に身を任せ、見ごろを気長に待ちます。
桜は散るのが早いので油断は禁物ですね。

このように書くと大人っぽいですが、本性はセッカチ番長です。明日は都心の方へ桜を見に行きます!
ヒートアイランドの影響で開花が進んでいると予想し
ました。

浮間公園の開花状況をチェックし荒川を散歩です。
荒川は多摩川と雰囲気が違います。爽快感が強いかなぁ?

ふと解体屋さんが見えました。

えっえっえーっ!

R1 EVがたくさんいる。。。なんで?!

理由があるにせよ、知らない私は無性に悲しい気持ちになりました。

早くプリウスやEVに乗ってみたいです。

そして今日も新しい発見が色々ありました。幸せを感じます。命をくれた親と先祖、親友、周りの人達、家族に感謝します。

2009年3月26日木曜日

乾杯、乾杯、乾杯

ラストシャトレーに行ってきましたー。(乾杯!)

今日の予報は曇のち雨でしたが、雪がなくなるかもしれないので強行です。
そしてもっとターンの練習がしたくて来ました。
リフト券も無事に使い切りました(乾杯)。

最後なので気合を入れて、8:00にゲレンデに立ちました!
ところが、リフト券売り場は8:15からでした。えっ!

さらに、リフト乗車開始は8:30からでした。ええっ!

常連組にポールポジションを奪われました。
でも、スターティンググリッドにつけるだけでも光栄です。

アルペンコースは終了です。
バレー2の半分がモーグルライン、半分がウェーブという陣形です。

コブというより壁に近いですが仕方ありません。
あるだけ幸せです。
まもなくして雪がちらつき始め「ラッキー!」と笑顔v。
しかし、そのまま吹雪へ突入。。遭遇できて光栄です。なんと午前中一杯降り続きました。明日も降るらしいですよ(関係者談)。
ラストシャトということもあり、集中して滑り終えました。雪もよく、いい滑りで締めくくることができました(乾杯!)。
スピードはあえて抑えて、ゆっくりターンを確認しました。今シーズン、体に染み込むまでもっともっと練習したいです。
狙い通り、平日は空いていますので整地大回り練習を随所に入れました。
私の弱点はターンの切り替えタイミングと思います。次のターン、すなわちターン前半がよろしくありません。いや、かっちょ悪い。
早くここを押さえてテケ連に移りたいです。
早寝早起き作戦なのでお昼を食べて、ラスト数本KITTIRI滑って終了です。
爽快な景色が見送ってくれました!
終わりよければすべてよしって声が聞こえてきます。
最後の乾杯はジャスティです。
燃費が何と15キロ!恐るべし!!
前回のプレオを上回ってしまいました。
乾杯のため、せっかく早く帰ってきたのに早々に本眠突入です。
クラありがとう。

2009年3月24日火曜日

すきー

アルペンコースが終了ーっ!!

シャトのHPで気づきました。いつか必ず来るものですが、実際に見るとショックですね。
最終営業日の29日までバレー2にモーグルコースを作ってくださるそうです。
追い討ちをかけるように、明日の東京の天気は雨が混じる予報です。。

ここに来てSKI熱が上昇中です。
4月のGZ合宿には是非参加したい。
生活の足場を固めて一年一年をKITTIRI、KITTIRI過ごしたいものです。
今年の場合はGWの春スキーの雪も心配です。まだ残っているのでしょうか。

NEWドリオンで人馬一体になる練習をしたいけど、石コロで傷むのでこれからはLunarへチェンジかなぁ。
でも明日はラストドリオン、ラストシャトレーです。
最重要課題は、整地不整地を問わず「ターンとターンの切り替え点」と「ターン前半」です。

2009年3月22日日曜日

開花宣言

浮間公園へ下見に行ってきましたー。

TVの予報通り、来週末に満開になるでしょう。
今日は朝から電車が遅延するぐらい強風でした。
しかも、夕方からは雨!
桜よりシャトレーが心配で散歩もうわの空。。

来週末は、どこへお花見に行こうかなぁ。

木島平から速報が届きました。
「フクヤン来季に雪辱を誓う」
うー、残念!
私も頑張らねば。

悪天候の中、東京マラソンは盛り上がったのでしょうか?
私の今年の目標は「5時間以内」にしました。

6月~11月をサマーシーズン、12月~5月をウインターシーズンとします。
よって、5月まではSKI重視で、マラソンは6月~11月に活動したいと思います。
今年度同様、11月末の河口湖マラソンを締めくくりにする予定です。
そして今年度の反省点をフィードバックします。
それは10月の木島平の後、モチベーションが低下し練習しなくなったことです。
何がいけなかったのでしょう?
燃え尽き症候群のような気持ちだったと思います。
間を空けた方がいいのでしょうか。
しかしまずはウォーキングからです。。

待望の慣らし運転

シャトレーに行ってきましたー。

八ヶ岳が相変わらずカッチョイイです。
でも、アルペンリフトの下は雪がありません。。

今日は世の中三連休の中日です。
(ちなみに明日は東京マラソンですね。)
天気予報から快晴は今日だけのようです。
快晴は最高ですが、雪が解けてしまうので複雑な心境です。
白馬のゆうさんからも快晴の連絡が着ました。
こっちより雪はあることでしょう。



アルペンも初滑りのカザワのように細くなってきました。
悲しいです。。



アルペンを滑り降りたリフト乗り場手前の減速ゾーンも発生しています。(いつも童心に返ります。)


レストラン前のエリアも雪がベチャベチャでした。












今日はバレー2が閉鎖され、基礎系の大会でした。

綺麗な整地で滑りたかったー!

朝のピステン跡を滑る時の音がアンダーステアの音に聞こえるのは私だけでしょうか?

実は、音に身体が反応して萎縮してしまいます。。

今日のモーグルバーンです。

思ったより雪がある写真に見えますが、正午前には泥んこ状態です。
シャトは、もう終了な雰囲気が強く漂っています。。
例年なら朝からビールになっているはずです。(約二名)

来週もう一度来て、最後にシャトを閉めくくります。
おっと!
ゲレンデ情報が長くなりました。
今日のテーマはチューンナップ効果のチェックです。
滑りが下手になりましたー。
そして、チューンナップが重要であることを理解できました。

左足の前側のエッジが引っかかり転倒が増えました。
そしてテールのエッジもよく引っかかりました。
板が傷んでいると誤魔化されて何とかなっていたようです。
研がれたエッジでカービング!って思っていましたが、それどころではなく普通に滑る事に精一杯でした。

無級の証明ができて笑みが止まりません。
SKIは最高です!
もう三月なんて嫌だー。
他の板もチューンナップに出そうかなぁ。全部出したら新品が買えますね。。
クラありがとう。

2009年3月20日金曜日

初心に帰ります

板がチューンナップから帰ってきましたー。

この板は私がSKIを始めた7年前に買ったものです。
その翌年に人生の転機を迎えました。
その時に板もモーグル板に変わってしまいました。

2年ほど、借物IDone(青色)を我が物顔で使い倒しました。
(あの時は好意に甘えてしまいました。ごめんなさい。)

その次は、自分で購入したIDone(赤色)です。
赤色を修理に出した時、Lunar(黄色)を買いました。
(あっ、信号機の三色!)

その間、この板は長い冬眠の後、バックカントリー、スノーバ、さらにウォータージャンプとスーパーサブとして働いてくれました。

先日のバッジテストはスーパーサブのこの板で受験しました。

不合格は私の力不足が原因ですが、ツイスター一族皇帝の一言で目が覚めました。「水陸両用なんてオイラが落とす!」

調子に乗りすぎていました。大反省です。SKIに対する心構えが誤っていました。

明日、一生懸命に練習してきます。

31冊目

世界一やさしい 問題解決の授業

渡辺健介

117ページ 2007.6 第1刷発行

5時間(3日間)
再読なのですが時間かかりました。

12月頃から「問題を分析する」力が私に不足しているとわかり、この本を読み直しました。
最初に思ったのは、「せっかく読んだのに実践してないなぁ~」です。

改めてこの本の情報を手に入れるためにまとめてみます。

『みなさんの将来の夢は何ですか?』
 どうやらここに集約する、と考えています。

後悔しない人生を生きるようにしたい。
そのために、日常生活で直面する様々な問題を解決できるようになる。
そこで、考え抜き、行動する『癖』を身につけます。
この本は、その問題解決の手法を紹介しています。

『癖』すなわち『習慣化』ですので、他の本と狙いは同じです。
繰り返し経験を積むことがやはりカギになります。

この本で紹介している問題解決の方法はシンプルなので、頭の中が整理されます。
「分解の木」等のツールは簡単な事柄から実践し、習慣化したいです。
私が5時間もかかって読み返していたのは、「何故仮説を立てるのか?」に疑問を持ったからです。
考えられる原因を洗い出し、それらを分析していく作業の中に、わざわざ仮説を立てる工程を入れるメリットは何なんだろうと考えました。

私が見つけた答えは、「限られた時間の中で解決する」ために仮説を立てる工程を入れる、です。
 「解決する」よりハイレベルな、「限られた時間の中で解決する」ためと考えました。

繰り返しになりますが、『癖』がポイントですので本棚に戻さずしばらく手元に置いておきます。

2009年3月18日水曜日

Joe

昨夜のTVで久しぶりに辰吉丈一郎を見ましたー。

実は感激して2時間程度TVに見入ってしまいました。
同い年と知ったことも影響したかもしれません。

Joeは、まだ現役で殴り合っています。
番組では今月タイで行われた試合と試合に臨む過酷な練習と減量、年齢からくる体力の衰えなどに苦悩するJoeと恋女房、たくましい二人の息子、親友のトレーナー、熱狂的なファン、サポートスタッフの姿がありました。
特に、昔ながらのJoe節、思い通りに行かない練習と試合、負けたあとの姿に映画のヒーローを観た時の様に自分を重ねてしまいました。

まだまだ私もやり足りません。

Joeから新しいワザを頂きました。
マスクです。
花粉症でもなく、風邪も引かないのに、Joeはマスクをして練習に打ち込んでいます。
(2人の息子も。。)
理由は『息苦しいから』です。
真似させて頂きます。(昔からあるガーゼタイプ!)

早速、今日は走って帰宅しました。
今日の不織布製マスクは汗でドロドロ。。。
去年のマラソン最終戦以来約3ヶ月ぶりに走りました。(その間5kg増)
今年の練習テーマは「長距離」です。
ゆうさんと決めました。
練習のための練習の開始です。

なお、我々の本業がモーグラーであることは揺るぎません。

2009年3月15日日曜日

30冊目

小論文トレーニング

貝田桃子

206ページ

3時間(2日間)

「書く」ことが上手になりたくて、オススメのこの本を買いました。

この本は、学校の先生(国語の)が中学・高校生向けに「書く」ための「書き方」を書いたものです。
例として学校生活での出来事や教師と生徒のやり取りがたくさん出てきます。

著者は、「作文・小論文の勉強を一から始めたい」人のために書いたそうです。
読後「今まで書くことが苦手だと思っていたけど、思い込みだったなぁ。得意かもしれない。」と思えるかもしれない。
取り組めそうなものから是非やってみてください、と言ってます。
また、「悩みながら書くこと」が人生そのものではないかとも言ってます。

小論文は「考える力」と「表現力」を鍛えることになります。
文章を書くには、第一に「考える力」が必要です。
第二に、考えたことを整理する「表現力」が大事です。

私がこの本を読んで一番惹かれたのは、書く前段である「考える力」をつける具体的なヒント、楽しみながら少しずつ毎日続けられるものとして、いくつか方法を挙げている部分です。

・映画、小説、エッセイで「こんな言葉で自分の感情を表現してみたい」という文章や台詞を書き写す。
・詩のように、長い文章でなくても自分の考えや生き方を深める言葉を見つける。
・たくさんの言葉に出会う。
・新聞に投稿してみる。
・足を運んで、人と会って、お話ししてみる。
・いろんな仕事人の話を読んでみる。
・今、考えていること、悩んでいることをどんどん話したり、書いたりしてみる。
(ん?先日書いたことも当てはまるのかな?)

他にも気になったところがありました。
一つの課題について、要領よくパッと答えを出してしまうのではなく、ジトーッと悩みながら考え抜くことが「考える力」の訓練になる。
ふんふん。。今まで筆が止まってイライラしてたけど、それはそれでよかったんだと思うと楽になってきました。

29冊目

赤めだか

立川談春

283ページ

4時間(4日間)

本当に読んでよかった本です。
面白かったー。

2月に中途半端に読書したことを本当に悔しく思います!
それは、そこを読むために買い、そしてそこを読んで感動し泣いてしまった。。と思う(忘れてしまった)

実は私も師匠に憧れ、探しています。
R25に内田樹のインタビューが載る前に、R25の本コーナーに載っていたこの本に引かれて読んでいました。
確か、紹介欄に師弟関係についてのコメントが書かれていて、それが気になり本屋でチェック、購入していたと思います。
そう、最後のところが読みたくて買いました。

やっぱり私は師弟が好きです。
立川談志に弟子入りしようかと思っちゃうぐらい。
(イメージです。本当に弟子入りする勇気はありません。。)

そして、落語を見てみたい、立川談志や立川談春を生で見てみたいと感じています。
ちなみに、タイトルの「赤めだか」は、少し出てきます。本当は大きな意味があるのでしょうか?
また、第一話「これはやめとくかと談志は云った」は、立ち読みの目次チェックの時から読みたくて仕方ありませんでした。実際、面白くてマンガのように笑っちゃう話です。もちろんすべてのページで笑えます。プロは違いますね、プロは。

ビジネス本が多い私ですが、こんな本も大好きです。
きっと、こんな本を見つける方法を私は知らないのでしょう。
次に見つけるときが待ち遠しくて、楽しみで、ワクワクします。

根多(ネタ)。へぇ~。

Clifton Strengths Finder

ストレングス・ファインダーをテストしましたー。

私の強みの上位5つは、
・回復志向
・規律性
・責任感
・収集心
・学習欲
でした。
全34項目中、私の資質の強い5つです。

回復志向:
問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。

規律性:
日課や秩序正しい計画に従うことを好みます。世界は自分が作った秩序の中に存在します。

責任感:
一度やると言ったことは必ず実行する精神の持ち主です。正直さや忠実さなどの普遍的価値観を達成することに、意義を感じています。

収集心:
より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。

学習欲:
学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

ちなみに他の資質には、達成欲、活発性、適応性、分析思考、アレンジ、信念、指令性、コミュニケーション、競争性、運命思考、原点思考、慎重さ、成長促進、共感性、公平性、目標志向、未来志向、調和性、着想、包含、個別性、内省、最上志向、ポジティブ、親密性、自己確信、自我、戦略性、社交性、がありました。

詳細なレポートも付いてきます。
さてさて、この結果を意識すると自分がどのように変わっていくのでしょうか。
楽しみです。

ハイカム、ハイコンプ、フルバランス取り

チューンナップに出してきましたー。

初めてスキーの板をチューンナップに出しましたが、予想より大変でした。
まずは、お店探し。
私は神田へ車で行けませんので。。近場で。。大駐車場つきで。。やさしくて。。

駅前のスポーツ店はパスして、近所に量販店を探しました。
2,3候補が挙がりましたが、スキーを取り扱ってなかったり、閉店していたりで近場には無い様子です。

いやー、スキー用品店て減りましたねー。昔はどこにでもあった気がします(って私の田舎は石川県)。
スキー業界も自動車業界も電機業界も時代は流れてますね。
諦めました。。。

。。最近、よく言われてます。強くイメージしていると現実になると。。

今朝、私は無意識にイメージしていました。
自分の膝下が振り子のように円錐運動している自分を。ニヤニヤニヤ、ヘッヘー。
とその時、なぜかゾエラッチョさんの顔が浮かび上がりました。
「あっ、聞いてみよう。」(ひらめき、百両!)

すぐ返事をくださいました。(ありがとうございました!)
「スキーファクトリー グレーシャー 看板小さいから気をつけろ」

ホームページで場所と料金等をチェックして早速キャブを起こす。カボッ。
行き過ぎスルーを1回にとどめて到着。

田舎の友達のチューニングショップと同じ雰囲気です。(良くも悪くも。。。)
最初は定価の9000円を提示されるも、HPの話しをすると7000円になりました。
(私も世の中と同様変わってきています。)

商談だけで済ませず、人と色々お話しをすることの楽しさや意味、何かすごく大切なことだと思います。
(それも仲間から教わったようなものです。)

こんな感じで、振り子作戦が実現に向けて動き出しましたー。
イメージってすごいです。
「バッコ」も「2級」も近いです。
次は何をイメージしようかなぁ。。モヤモヤモヤ~

28冊目

心のなかの幸福のバケツ
 仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学

トム・ラス、ドナルド・O・クリフトン

111ページ

2時間
新聞広告で見かけて購入した本で、これも2月に中途半端に読んだ本です。
薄い本なので、私でも読み終わるのが早かったです。

ご想像の通り、本の宣伝文句(発見時)と薄さ(立ち読み時)から私が買いそうな本ですね。

これまで読んだ本との違いは、「相手への思いやり」を重点的に、いやそれだけを強く勧めています。
だからわかり易いです。

人の生活は、他人との関わりによって作られている。
だから、常に私たちは何らかの影響を他人から受けて生きている。
何も感じないということは、まずない。
気持ちが明るくなるか、暗くなるかのどちらかだ。

なので私は、『次の瞬間を気持ちが明るくなる方向にすること』を心がけます。
簡単な気がしてきました。

ストレングス・ファインダーを試してみます。
どんな結果が出るのでしょうか。。

2009年3月14日土曜日

27冊目

マンガ 菜根譚 (さいこんたん)

蔡志忠

147ページ

3時間(3日間)
2月に読みましたがINPUTだけで、大切なOUTPUT(まとめ)ができていませんでした。
実は、2月の中途半端な読書が5冊もあり反省しております。
OUTPUTまでが読書です。

この本は、中国のマンガの翻訳です。

書名の「菜根」とは、野菜の根っこのことで、筋が多くて堅いけどよく咬めば味わいが出てくる。
菜根をよく咬むような生活を続けられれば、人生の何事も成就するという意味合いを含むそうです。
この人生の真の味わいについて語った書物が「菜根譚」です。

原文の「菜根譚」は、前集と後集を合わせて357条からなり、
前集では、社会生活の中でどのようにして他人と付き合うべきかを説き、
後集では、山林などの大自然の中で隠居し、人生を楽しむ喜びを語っているそうです。
(晴耕雨読なテケ凹にマッチしている感じ!)

著者・蔡さんのこの本では、その中から130篇が選ばれています。
これらは儒教をベースに、道教、仏教の思想を加えた数々の警句です。
1ページに1つの古文(漢文)があり、それをマンガで表現、解説してあります。

と、前説が長くなり、また前説だけで十分な気がします。
せっかくなので一例です。
132ページ目
人生太だ閑なれば、 (太だ:はなはだ。閑:かん。)
則ち別念ひそかに生じ、 (則ち:すなわち。別念:べつねん。)
太だ忙なれば (忙:ぼう)
則ち真性現われず

あまりにもヒマだと雑念がわきやすいし。。。
忙しすぎても本領を発揮できない
だから知恵と人徳を備えた君子なら、心身の健康に心を配り
風流な趣味を楽しむべきである

健康な人生のためには何事もほどほどに。
やることがないのも働きすぎも心や体の病のもとだよ。

とこんな感じで、中国風なキャラクタが解説してます。
古文(漢文)は良い事が書いてあっても読む気になれないところを、マンガなので読めます。
マンガも大切と思います。

将棋名人の座右の銘

『風車風が吹くまで昼寝かな』

 広田弘毅が左遷された時に詠んだ句だそうです。
 「なぬっ」ときました。

2009年3月13日金曜日

因果倶時

ドトール語録⑤(座右の銘)

『因果倶時』(いんがぐじ)

釈迦の言葉。
原因と結果は必ず一致する。
現在の果を知らんと欲すれば、過去の因を見よ。
未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ。

現在の自分は、過去の積み重ねの中にあり、将来の自分がどのようになるかと考えるなら、一日一日の積み重ねの中に将来の自分がある。

一日一日を真剣に生きよう、いや一日どころか一分一秒もおろそかにできない。

出社する度に『今日一日が将来につながるのだ』と自分に言い聞かせて打ち込む。

打ち込むべし!打ち込むべし!
「一日どころか一分一秒も」と書くのは容易です。
偉大になれるかどうかはココでしょうか。

まっ、こんな感じで連載が終わるまで毎朝が待ち遠しく、一日が小一時間で終了していました。
いやいやいや、実行しなきゃね。

品質は人質(じんしつ)

ドトール語録④

『品質は人質(じんしつ)』

品質の追求とは、全精魂をつぎ込む格闘技のようなもの。
品質に妥協しない。

さらに、そうして確立したノウハウも、最終的に駆使するのは人。

社長(上司)に文句を言われないために頑張るのではなく、自分自身と戦っていく。

う~ん、と唸りたくなります。
成功を収める条件のように思います。

主師親の三徳

ドトール語録③

リーダーは『主師親の三徳』を備えなければならない。

主人としての面倒見。
師匠の指導力。
親としての厳しさと暖かさ。

まずは暗唱しなきゃ。

働き 一両、考え 五両

ドトール語録②

働き   一両
考え   五両
知恵借り 十両
骨知り  五十両
ひらめき 百両

一の努力は、一の成果しか生まない。
アイデアを持って一の努力をすれば、五の成果が出る。

世の中には努力する人や一生懸命な人はごまんといる。
アイデアを持って努力しなければならない。

(「骨知り」であっているのかな?どんな意味なんだろう。)

長の一念

ドトール語録①

『長の一念』

長として立つ人の一念によって、すべてが変わる。
問題は社員(部下)ではなく、すべて社長(自分)にある。

私も自分に置き換えて、一日一日を踏みしめて行きます。

今日のシャトレー

SKIに行ってきましたー。


改めまして、金曜の日帰りSKIは最高です。

駐車場、レストラン、リフト、コース、全てフリーです。
なにより心の余裕が一番大きいです。
身体の動きに集中できました。






わぉっ!
大回り、中回り、小回り、あーもうっ、あーもうっ!










あらあら。。
モーグルコースは本日メイク中です。
んー。小回り小回り、いぇい、いぇい。。

上手く行かないなぁ。
頭の中だけ膝をコネくり回してます。





お昼から吹雪でした。
3月のシャトレーで吹雪にあえて光栄です。
最高の一日でした。にっこ、ありがとう。

熱い人

最近、「なぬっ!」って時が度々あります。

いつぞやの内田樹もしかり。
ドトールコーヒー鳥羽博道もそう。
先日までの新聞の連載にハマってました。
発売日が待ち遠しい気持ちって、いつ以来でしょうか。。
(きっとコミック金田一少年の事件簿以来です。ふる~い。)
新聞なので毎朝、「早く明日の朝が来ないかな~」って感じで一日が一時間程度で終わる毎日でした。

最終回の日、座右の銘を含む、好きな言葉が合計五つ披露されていました。

すみません、SKIに行ってきます。(つづく)

2009年3月12日木曜日

師匠

いつぞやのR25にいいことが書いてありました。内田樹。

『でもね、横にいる他人なんか見てもしょうがないんですよ。』
『本当に見るべきなのは自分自身でしょう。』
『自分自身がきちんと前に進んでいるのかどうか、それだけでしょう。』
『自分の成長を目指している人は、他人のことなんか関係ないんです。』
『昨日の自分と比べてどうか、ということだけなんですから。』

向上心と競争心はまったく別物です。
『向上心に他人は関係ないんです。』

明らかに適切に生きている人を捜して、その人の弟子になる。
自分が圧倒的に未熟であることを知る。(自分に足りないことと未熟さは違う)
未熟さとは、自分に何かが足りないけれど、何が足りないのかわからないこと。
師匠とは、自分が何だかわかっていない未熟な部分を指摘して補ってくれる人。

どうしていいかわからない出来事を何とか切り抜けていくのが大人。
どうしていいかわからないのが子ども。

自分の身に起こる悪いことは絶対に考えちゃいけない。
強く念じたことは、それがプラスでもマイナスでも必ず実現する。
『取り越し苦労はするな』
最悪の事態を考えて準備すると、大体そっちに舵を切る。
想定外の幸福より、想定内の不幸の方が好きなのか。

新しい人と出会って、新しいことを経験して、自分自身がガラッと変わって、生活空間も交友関係も変化して、目の前の霧が晴れるように、すごく楽しいことが起こるんじゃないか、という風に思いましょう。


初めて読んだ時、これだっ! と思いました。
ページを切り取ってしばらく持ち歩いていました。
今日、ここに書いて本当にホッとしました。(鶴)
手帳に書き写してしばらく眺めたいと思います。

ちなみに、調子に乗って本屋で内田樹の本を手に取りました。
私にはまだ早いかな。。

反省と計画

えっ、一年経っちゃった。

新年度に変わる気配が身の回りに突然現れました。
異動です。行きたくないと思っていますが受け入れるしかありません。
A change is as good as a HOLIDAY !
大好きな言葉です。

2008年度は全力でテケる事ができたのでしょうか?
①結婚する←失敗(一歩一歩前進中)
②Marathon 三レースに出る←大成功!
③470点とる←失敗(100点不足)
④資格試験←未定(今年も自信あり)

打率2割5分は確保。上手く行けば5割バッター。サヨナラ弾が出れば7割5分(打率っぽくない)。
『あのイチローでも4割バッター』これも好きな言葉です。

来年度の目標を立てます。(つづく)

2009年3月11日水曜日

私だけ無級


SKIに助けてもらいました。

というと綺麗ですね。本当は仲間のみんなにです。
恥ずかしながら私のブログの1ページは一生の中の一歩という感じがします。
みんなに助けてもらって自分を取り戻し、幸せになると自然に筆を執っています。

先日、スキーバッジテスト2級に挑戦しました。
今の私は2級のレベルに達していませんでした。
今、私だけ無級です。でも何か幸せな気分です。
ニヤニヤニヤ

ところで「山回り」とはどのようなターンですか?
また「落差のあるターン」とはどのようなターンのことですか?

今日の締めくくり。
『やっぱり別格でした!』
『あの場であの空気であえてあそこであんなクイックを入れるのは、GOZと未来の私だけです。』