本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2010年4月18日日曜日

電池・電池・電池

今週末は「リチウムイオン電池」の記事だらけでしたー。

3つの記事の波に、ケチケチ生活を満喫する自分を思い浮かべてニヤついてしまいました。

まずは最初の記事。
「そういえば給油したのはいつだったかな」
(もぅ、最初のこの一文でのめり込みました。。)
担当者は3月から公用車として使うPHVに、納車以来一度も給油していないことに気がついた。
秘密は市庁舎の駐車場に設置されたソーラー充電ステーションにある。
PHVはフル充電で約23km 走り、近距離なら太陽光エネルギーだけで移動可能。
余った電気は電力会社に売ることもできる。

新潟県では「助っ人EV」が登場した。
電池切れになりそうなEVのもとに急速充電器を備えたEVが駆けつけ、ため込んだ電気を分け与える。
担当者は「ミイラ取りがミイラになりかねない仕組み」と笑う。
(こんな世の中も面白くていいじゃない!)

二つ目の記事。
トヨタが来年初めからリチウムイオン電池搭載車を量産する。
プリウスのミニバンで、3列シートで5~7人乗り。
リチウムイオン電池はニッケル水素電池に比べて、出力1.5倍(加速性能)、蓄電能力2倍。
コストは数十万円高いが、トヨタは現行同等に抑える。
(私の我慢ももう限界か。。。)

ちなみに、リチウムイオン電池は日本が生んだそうです。
旭化成が1985年に開発に成功し、91年にソニーが商品化した。
日本人ってすごいのであります。

トドメの三つ目。
『蓄電池も一家に一台の時代がやってくる』
太陽光発電を導入する家庭が増え、各家庭の蓄電池に使い切れない電気をたくさん溜めておける。
さらに、地域全体で電気を融通する「スマートグリッド」の実用化にも欠かせないインフラになる。

20××年、ある家庭の風景。。。
家庭の台所の壁に設けられたモニターに「蓄電池」というメニューがある。
今日は天気が良かったため、屋根に取り付けた太陽光発電は多くの電気を生み出し、庭に置いた蓄電池の表示は【満タン】を示していた。
エアコンの電気がまかなえる他、EVの充電にも使える。
これでも余るため、子供が3人いる隣の家に電気を【おすそ分けした】。

【おすそ分け】の町内って、いいと思いませんか?
こんな生活に憧れるなぁ~。。

1 件のコメント:

z さんのコメント...

さてさて
プリウス乗ったことありますか?

乗ってみると感動します
EV走行モードもあり、音もなくすっと発進します。
プリウスは本当に次世代自動車と
感じさせます。

ただ注意深く乗ると、リコール問題の雰囲気が
漂ってます。
ブレーキだけじゃなくて何か触覚にそぐわない、なにかが。

理論的には正しい
だけど違うみたいな。。。