そうです、そのチアダンスです。
新宿の駅にサラリーマンを応援する方がいらっしゃるそうです。
ご本人も
「私のやっていることってバカバカしいですよね。でも、あんな人間もいるんだって誰かに勇気を与えることができたら」
とおっしゃってます。
「街のゴミ拾いでもよかったのです。自分なりの方法で、人を少し幸せにできれば」
根っこにあるのは社会人としての挫折体験だそうです。
大学を卒業し、就職氷河期の時代に入社するがうまく行かず閉じこもりに。
そして会社を辞める。困難から逃げた。
後悔するも、それでも、時代の巡り合わせに嘆くのではなく、「生きていることを肯定したい」と思うようになったそうです。
久しぶりの CHAOS UK です。
この記事は何とも心に響きました。
世の中には似たような悩み・考えを持つ人もいるもんだなぁ~。
「ダメ社員で悩む」ってことはありませんが、今の会社も何なのかね?って思って閉じこもるのは同じです。
チアダンスは踊れないし、そんな人前に出るのも恥ずかしいし、はてさて何をしようかなぁ。。
先日、スーパーの階段でおばあちゃんが行ったり来たりしていました。
そのスーパーは2階建てで、エスカレーターは上りのみ。
おばあちゃんは杖代わりの乳母車?というかタイヤ付きの手押しカバン?を標準装備しているので買い物カゴとBOXティッシュ5個パックをすべて持って階段を下りられない。
そこで、一つずつ運んでいる。。
私は何気なく声をかけました。(セッカチなので見ているだけでイライラしただけです)
「運びましょうか?」
『いえいえ。大丈夫です。自分で運べますから。』
「そうですか。」
と言って私は階段を下りました。
お年寄りとの付き合いは難しいと思います。
親切なのか、おせっかいなのか、ありがた迷惑なのか、うれしいのか、よくわかりません。
そして何気なく始まったので何気なく終わっても気にしない感じでした。
後ろから声が聞こえました。
『ありがとうございます』
私は後悔しました。
おばあちゃんの言葉を無視して運べば良かったのかと。
でも、もう遅い。
だけど、最初の一発が無かったら、その後には何も起きません。
何も起きない道は、面倒も起きないので無難です。
しかし、感動もない。
何も無い。
面倒が怖くて、何のために生きるのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿