本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2009年4月25日土曜日

38冊目

頭がよくなる本

トニー・ブザン

216ページ 全10章

3時間(2日間)

この本は、最近流行の能力向上をうたう本の基本となっているものでしょうか。
具体的な実践方法より、今流行の方法が何故能力向上につながるのかについて書かれています。
だから新しい発見というよりも復習・確認といった感触でした。

できるものなら能力は向上させた方がいいと誰しも思っていると思います。
しかし、普通に考えると「勉強すること」は辛いものとなります。
この本は、『楽して楽しく』をモットーにしています。

『楽して楽しく勉強できる』ならこんなに嬉しいことはないと思います。
では、どうするか?
・速読で楽をする。
・楽チンに記憶する。
・復習して無駄を省く。
・マインドマップで楽して楽しむ。
速読もマインドマップも練習するから効果が出そうです。
記憶法や復習も習慣にする必要があります。

『楽して楽しむ』ためには努力が必要ということになりました。

今まで速読について調査しましたが、私にはできないと思っていました。
本はじっくり読まないと気がすまないという気持ちが強いのです。
しかし、この本に面白い例え話がありました。
もしかしたら私の気持ちが変わるかもしれません。

ジグソーパズルのお話しです。
ジグソーパズルをプレゼントされました。さぁ、どうしますか?
・箱に描いてある絵を見る。
・ピースの数やパズルの大きさに気をつけて注意書きを読む。
・食事と休憩の時間を計画する。
・パズルをやるのに適当な場所を見つける。
・中身を出し、ピースを全部表向きにする。
・縁や隅に入るピースを見つける。
・色別にいくつかの領域を分ける。
・明らかに合いそうな物同士を合わせる。
・空いている場所を埋めていく。
・「難しい」ピースは後に回す。
全体像がハッキリして、使われたピースが増えると、残ったピースの入りそうな箇所が分かりやすくなる。

イメージが湧きました。

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