本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2010年1月17日日曜日

ZOO

行ってきましたー。

去年に起こった動物ブームの折、私も6月に上野動物園の会員になりました。
四季の動物を見比べようと意気込んでいましたが、今回が初の会員としての入場です。
(実は先週です)
突然思い立って行ったのでお弁当はオニギリだけでした。
おかずは現地調達とお店に行ったところ、会員価格があり驚きました。
おそらく会員特典はそれぐらいでしょう。

例の「動かない鳥」は恐ろしくアグレッシブで「普通の鳥」でした。。
夜行性ならぬ冬鳥?夏眠(かみん?)と勝手にウンチクを作りました。
この日は本当にご機嫌のようで、なんと飛びました!
どうやらアホ珍なようで、私の方へ飛んできたと思うとネットに思いっきりかかりました。
人間でいう、ガラスドアにぶつかる感じ。。

象、普通。キリン、普通。ライオン、普通。
トラ、干支のため看板多いが当人は普通。
サイ、皮膚のシワが硬そう。
サル、。。。かわいそう。

実は、去年11月のキャンプ場で野生のサル軍団に遭遇しました。
テントサイトに実がなった柿の木がたくさんあり、なんと三時のおやつの時間に食べに来ていました。
その食べっぷりは、シムケンのスイカ早食い状態!
ボスだけが木に登り、食ったり落としたりワガママし放題です。
他のサルたちは地面に落ちている実を斜面に持ち帰りお行儀よく食べます。
その時のサル達の毛並がすごかった。パァッ!!って感じ。
雨が降っても濡れないなと思わせるぐらい、フッサフッサ。
身体もふっくらしていて野生だからエサが大変なんて微塵も感じませんでした。
ところが、エサを与えられているはずの動物園のサルたちは、痩せていて毛も薄くペッチャリで所々ハゲてもいる。
動物園は生き物の勉強ができる良い環境ですが、当人にとっては。。。と考えさせられますね。

ところが動物園のゴリラはというと、背中の毛が艶々していました。
野生のゴリラの背中の毛は見たことがないので比べられませんが。。
頬ずりしたくなるような毛並でした。

心配していた奴もいます。
シロクマ君です。
去年6月に見た時は、ノイローゼのように同じ道を行ったり来たり、延々に往復していました。
今回は寒い冬、でも所詮は日本の冬、しかもストレスは同じだろう、とドキドキして見に行きました。
この日は二頭いました。去年見た奴はのんびり寝転がっていました。
往復していなくてホッとしました。顔も穏やかなように見えました。
もう一頭は元気よく水中を泳ぎまくり、エサのりんごも噛み砕いていました。
濡れた身体が思ったより痩せ型でかわいらしい。

期間がまだ半年あるので春にも行けたらいいなぁ。。
次回はお弁当のおかずも作りたい!
思い立って出かける時でも、さっと作れることこそ目指す姿なのであ~る。

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