本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2010年1月23日土曜日

宇宙

宇宙なんて、今まで気にもしなかった。

新聞のコラムで心に引っかかりました。
たまに仏教関係の本にも出てくる単語です。
今回に限って何で気になったかなんて分かりません。

「大宇宙に比べて、なんと人間の命の短いことか」と書いてありました。
確かに今まで「宇宙」という言葉をみても、命の長さと比較したことはありませんでした。
宇宙はデカイ、宇宙はどうやってできたのか、宇宙は成長しているのか・止まっているのか、そんなことを今までじっくり考えたこともありませんでした。

「人生は短いんだから、やりたいことを頑張って貫く」と書いてありました。
最近、人生は短いんじゃないかとボンヤリ思っています。
と同時に、やりたいことは何だと悩み苦しんでもいます。
やりたいことをハッキリさせて、貫くことに全力を注ぎたい!と迷っています。

コラムの作者は落語界の重鎮です。
最近毎朝歩きながら稽古をするようになった。
これまでは必要に迫られてやっていたが、それでは本当にいい落語はできない。
毎日の積み重ねが大事なことだと分かってきた。
生きている限りはもっと稽古して、身体を鍛え、納得のいく落語をできるようにしたい、そう考えるようになった。
重鎮なのに、です。
「稽古・落語」の部分を「自分のやりたいこと」に置き換えて、私も実践してみたい。

なのに、自分のやりたいことがよく分からない。。
。。苦しい。。

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