本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2009年8月1日土曜日

43冊目

ん~、スランプだなぁ。。

雑誌The 21 6月号を読み、チマチマまとめていました。


「今日から始める心構え」というタイトルでまとめました。

【志】の巻
・これからの人生を「どう」生きて行きたいのか?
・自分が60歳になった時に「どう」ありたいか?
・つらいと感じるのは目標を持たないから。
『自分は「こう」なりたい』という志を高く持っているかどうか。
エベレストに登る人と、近所の山に登る人では意識や取り組む姿勢がまったく違う。
志の高い人にとって、多少の困難は少しもつらくない。
『この会社で「これを」成し遂げたい』という目標のない人は、人間関係といった些細なことで嫌になってしまう。
『日常の小さな出来事に困難を感じるなら、その困難を取り除くよりも【自分の目標】を改めて考えみる。』

【意識する】の巻
・『自分はポジティブ・シンキングに考えるんだ』と、ことあるごとに自分に言い聞かせる。
・苦しい時、苦しい顔をしない。
しても問題解決しないから。むしろ泰然として今やるべきことは何かを考える。
・「頭のいい部下」より「逃げない部下」を目指す。
せめて逃げずにそこに踏みとどまる。
・フェイス to フェイスの対話。真摯な姿勢。
・社外の人脈と同じように社内の人脈も広げる。
・「どれだけ自分を捨てられるか」、相手の視点でモノを考えられるか。

【会社、仕事】の巻
・「何をやるか」より「誰とやるか」の方がはるかに充実感や満足感に影響する。
今の周りにいない場合は、そう思われる人を目指してみる。
・そもそも「楽しい仕事」と「つまらない仕事」の区分はない。
あるのは「与えられた仕事を楽しくできるかどうか」。
・ひとたび会社に入ったら会社の文句は言わない。自分で選んで入った会社の文句ばかり言っている人と一緒に仕事しようとは思わない。
文句をグッと我慢して、その会社からできるだけのことを吸収しようとする。

・生き残る『強み』を持つ
平均的に良い点をとる人はたくさんいるが、誰にも負けない強みを持った人はなかなかいない。
会社(組織、上司)も手放さない。
欠点を直すのは精神的に負担が多くモチベーションも下がる。
そして後回しになって何も変わらないパターンになる。
辛い事にわざわざ取り組むより、自分の強みを伸ばしてNo.1を目指す方がやる気が出るし、ずっと簡単。
短所が具体的であるのに対し、長所はあいまいで見えづらいもの。
だからみんな、分かりやすい弱点の方に飛び付き、壁にぶち当たる。
『自分で分からないなら同僚、上司、お客といった周りの人に聞けばよい。』
そして自分の強みを把握して、それを徹底的に伸ばす!

・人を巻き込めるかどうか?
それはその人が「強い思い:志」を持っているかどうかで決まる。
リーダー自身に「熱い気持ち」がないとダメ。
『リーダーがトボトボ歩いている背中を見ても誰もついて来ない。』
『リーダーは【湯気が出ている背中】を下の人に見せる。』


以上ですが、なかなかいいことが書いてありました。
しかし、忘れてしまっては元も子もありません。
そうなると最終的には『志を持つこと』に行き着くようです。。。

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