本来無一物、無一物中無尽蔵

日々是好日

2008年11月15日土曜日

21冊目

ちゃんと話すための敬語の本

橋本治

127ページ

2時間(1日)

私の最速タイムです。速読ではなく普通読みです。
新書ですが、私は新書も単行本も同じように読むスピードが遅いです。
オススメの本だった訳ですが、立ち読みの段階で気に入りました。
行間が広いんです。私は好きです。
また、例え話が身近でわかり易く、面白い表現も出てくるところがさらに好きです。
「参上!」とか。
知識が増えた!と実感できる本です。

この本は、「敬語って何なんだ」と考える本です。
【使い方】の本ではありません。

現代で敬語が必要な理由は、
「人と人との間にある距離をちゃんと確認して人間関係をきちんと動かすため」
とあります。
「目上の人をちゃんと尊敬するため」ではありません。
現代で「敬語を昔どおりに正しく使う」ことは変です。
「丁寧の敬語」は、ただ丁寧なだけで「どっちのランクが上か」は関係ありません。
丁寧の敬語をちゃんと使う必要があります。
「です」「ます」です。

『24時間以内にあった良かったこと』
24時間以外です。
すき屋のお好み牛玉丼。
皆さんはどのように思われますか?
私は初めて食した時、ハマる!という恐怖に襲われました。

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